三十代半ばにして、娘を授かった父親です。
幸いにも自宅仕事の自営業なので、おむつ替えから寝かしつけ、遊び相手まで、思うぞんぶん子育てに関わることができました。
だからというわけではありませんが、子供は可愛いです。そりゃあもう、可愛い。顔が私に似てしまったのは可哀想だけど、やっぱり可愛い。
可愛いもんだから、出来る限り甘やかして育てたいし、叱りたくもない。といって、全く叱らないわけにもいかないので、なるべく叱らないですむ方法を模索してきました。
そこでもっとも役立ったのが、モンテッソーリ教育の知識です。
英才教育と考えられることの多いモンテッソーリ教育ですが、本当の価値は、観察に裏付けられた子供への理解にあります。
イタズラや反抗に見える行動にも、成長に関わる理由がある。そのことがわかってくると、叱る必要が激減します。ちょっと配慮するだけでトラブルが減らせるので、親も楽。
本格的なモンテッソーリ教育を行うには専門知識も設備も必要です。しかし「モンテッソーリ教育の風味」をちょこっと足すだけでも、子育ては楽になる気がします。
私と同じように子どもを甘やかしたい親のために、モンテッソーリ教育を中心に、「親業」の話など、いろいろ書いてゆきたいと思います。
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